イングランドのチャールズ3世国王の戴冠式が、6日(現地時間)にロンドンのウェストミンスター寺院で行われました。
女王エリザベス2世の戴冠式(1953年)から70年後に開催されたこの戴冠式は、昨年9月に亡くなられた女王陛下に捧げられ、世界中から注目を集め、衣装には様々な解釈がされました。
特に、チャールズ3世の戴冠式において、彼の最年長の嫁であるキャサリン妃(41歳のケイト・ミドルトン)と8歳のシャーロット王女が、輝くヘッドピースを身に着けて注目を集めました。
キャサリン妃は、英国を構成する4つの国(イングランド、スコットランド、ウェールズ、北アイルランド)を表すバラ、シダ、ラッパズイリコン、シャムロックのモチーフが刺繍されたアレクサンダー・マックイーンのドレスに加え、輝くフローラルヘッドピースを身に着けました。
8歳のシャーロット王女もまた、彼女自身にとって歴史的なスタイルの瞬間を迎え、同じドレスとヘッドピースの「ミニバージョン」を着用しました。
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カミラ女王の戴冠式の衣装には、彼女の自然や田舎愛を表す野花と、イングランドを象徴するバラ(イングランド)、シダ(スコットランド)、ラッパズイリコン(ウェールズ)、シャムロック(北アイルランド)の花が刺繍されています。