みなさんは便座に腰掛けるとき、どのような姿勢で座っていますか?
洋式トイレに座るときの正しい姿勢が公開され、話題になっています。
中国最大のSNS「ウェイボー」に、トイレに正しく座る方法が紹介されました。
通常、多くの人がこのような姿勢でトイレに座るのではないでしょうか。
紹介された記事によると、この一般的な座り方では、腸の状態に悪影響を与えると警告しています。
理由は、座った時に上半身と足が直角になることで、腸の運動を妨害し、負担を与えているからです。
これが原因で、便秘、過敏腸症候群、大腸がんになるリスクが高くなるのです。
では、正しい座り方はどのようなものでしょうか?
トイレに座るときの正しい姿勢は、以下のような、35度の姿勢です。
上半身と足の角度が35度を維持することがポイントです。
この「35度の姿勢」が、腸に負担をかけず、動きがスムーズになるベストな状態なのです。
しかし、最近の多くのトイレは洋式タイプとなり、この姿勢を維持するのは難しそうです。
そんなときには、お風呂で使うような小さな椅子を用意しましょう。
このように、足を便器の前に置いた小さな椅子に乗せるのです。
椅子がなければ、ちょうどよい高さの箱などでもよいでしょう。
こうすると、「35度の姿勢」を維持することができます。
トイレに正しい座り方があることを知った中国のネチズンたちは、衝撃を受けた様子でした。
専門家も、この35度の姿勢は腸を活発にする効果があるため、便秘の患者に推奨すると話しています。
今後、腸の健康をはじめとする、さまざまな病気予防のためにも、この「35度の姿勢」を取り入れてみてください。