人間はさまざまな経験を通して成長してきました。
過去のできごとから試行錯誤を重ねて、現代の快適な生活が生まれたのです。
ここへ行きつくまでには、実はとは到底信じがたいできごともありました。
今日は、過去に実際に起こった信じられない、不気味な実話を紹介します。
1.動物裁判
中世時代には、過ちを犯した人だけでなく、動物たちも裁判を受けました。
裁判を受けたほとんどの動物たちは死刑を言い渡され殺されました。
2.人肉が健康食品として流行
16~17世紀ヨーロッパの富裕層の間では、健康のために人の遺体の一部を食べることが流行しました。様々な疾病に効果があると信じられていたためです。
より効果が高いものを求めて、エジプトのミイラの盗掘が横行し始めたのもこの頃の話です。
3.魔女裁判
学者たちの研究によると、中世時代の魔女狩りによって60万人以上の女性が命を失ったとされています。
中世の人々は、魔女が不幸を運んでくると信じて疑わなかったためです。
魔女として捕らえられ、悔しい思いをして殺されていった女性たちがあまりにもたくさんいました。
4.ヴァンパイア
19世紀のニューイングランドでは、結核にかかって体が衰えていくのは、ヴァンパイアの仕業だと信じられていました。
ヴァンパイアを恐れた人々は、結核で亡くなった人の遺体から取り出した心臓に杭を打ち付けました。
5.死者の歯で作った入れ歯
まだ入れ歯を作る技術がなかった1800年代中頃までは、死んだ人から取り出した歯から義歯を作っていました。この他人の歯を利用した入れ歯では、細菌感染が原因で死に至る人もいたそうです。
以上、実話とは信じがたい不気味な話5選でした。