スポンサードリンク
中国のことを嫌う人も多いですが、海外B級ニュースは非常に好意を持って注目しております。
やはり「おもしろニュース」において、中国は他国を圧倒的にリードしていますし、予想のはるか斜め上をいく話題を提供してくれるので、B級ニュースウォッチャーとしては、非常に感謝しているのであります。
そんな中国が、他国の企業にバカにされたって言うんですから、心穏ではいられません!!!
Not Made in Chinaミネラルウォーター
まずは、コチラをご覧ください。
色とりどりのイラストが描かれたボトルは、南アフリカの都市ダーバンを拠点にする企業が販売しているミネラルウォーターです。
どことなく病んだテイストのキャラがソソられますが、「WATER」の下の文字に注目してください。
スポンサードリンク
It’s not made in China
これは中国製じゃありません!?
んな事わざわざ言う必要ねぇぇぇぇだろぉぉぉぉぉ!!!!!
なんて意地の悪いミネラルウォーターなんでしょう!!
そりゃあ中国は大気汚染が深刻だったり、化学薬品工場が爆発したり、エコロジカルではないとこも目立つけれど、わざわざ「中国製じゃないよ」なんて、あんまりでしょ?
実は、この製品は何年も前から発売されていたそうですが、最近になってボトルの画像が、中国のソーシャルメディアで拡散しちゃったもんだから、愛国心満タンの中国ネット民の方々が、もう怒り心頭でブチギレ。
南アフリカの販売会社に中国からのクレームが殺到し、謝罪に追い込まれてしまったのです…
スポンサードリンク
It’s not made in China謝罪
製品を販売している会社のInstagramには「人種差別だろ!!」と、中国の方々からの怒りの書き込みが殺到。
そんなこんなで、同社は次のように謝罪。
「It’s not made in Chinaの商品名を不快に感じた方々、申し訳ございません。
私達は人種差別主義者ではなく、全く違う意味を込めました。
Made in Chinaは誰にでも馴染みがあるフレーズですがIt’s not made in Chinaは違います。
もしユーゴスラビア製品が溢れていたら、私達はIt’s not made in Yugoslaviaを選んだことでしょう。
私達が中国を旅行した時にIt’s not made in South Africaと書かれた製品を見つけたとしても差別だとは思わないし、深く考えません」
思想的な深い意味はなかったそうですが、今回の騒動を受けて、同社は製品名の変更を考えているそうです。
スポンサードリンク